徳に生きる友人 | ワンダーノート

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徳に生きる友人

今日は長崎まで行ってきました。

親友であり、本のソムリエ・ブックナビゲーターの井手良平と打ち合わせが目的。

 

といっても、彼との打ち合わせは具体的なものではなく、他愛もない雑談をしながら、お互いが必要なメッセージを勝手に見つけるという不思議な関係なのですが、本を大切にしている彼から出る言葉からヒントをもらうことが多々あります。

 

今日も、彼が活動に関わっている読書普及協会の未来についての話を聞かせてもらいました。

東京の篠塚にある「読書のすすめ」で夢を追っかけていた20代から、

結婚し家業の蒲鉾屋さんを手伝うために長崎に戻ってからの現在に至るまで

彼の人生の中心から「本」が抜け落ちたことは一回もありません。

 

書店で自分の棚をもったり、学校をはじめ様々な場所で講演会や本の面白さを伝える活動をしたりと、本当に尊敬する親友です。

 

福岡の事務所に戻って、パラパラと本をめくっていたら、まさに彼のやっていることだなーと思う一節がありました

 

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人は徳に生きることが大切です。

徳とは返す力とされています。これは孟子の言葉です。

「君子自反」、徳の高い人ほど返してあげようという気持ちが高いのです。

受けた恩を大切にし、人や社会に返す力が徳です。

 

自分のためだけに生きるのは、心の小さな生き方です。

考えの中に自分のことしかないからです。

できるだけ多くの人たちの役に立つ生き方がしたい。

 

自分の身の回りの人たちを幸せにしたい。

そういう心の思いの大きさが、志の大きさにつながります。

 

七田眞『夢を叶える人の人間学』 第一章の「志高く生きる」より

 

 

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まさに本で創ってきた人生に感謝して、周りの人に啓蒙している彼のことだなと感じました(^^)

 

自分に合う本を見つけて欲しい人は、ぜひ井手良平に相談してみてくださいね♪

言っていただければいつでもご紹介します(笑)

 

 

 

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